CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< June 2016 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
                
MOBILE
qrcode
⭐️顎の位置改善の話⭐️

先回の話の続きです。

話を理解しにくい方は、先回を読んでからお願いいたします。

 

咬合=噛み合わせのスタートは顎位(顎の正しい位置)だというお話しをさせて頂きました。

 

では、顎の不安定さを解決する手段についてお話したいと思います。

当クリニックの強みである顎の位置の安定に向けて第1弾です。

 

意図的に顎の位置を改善する手段としてもっとも有効なのはトリガーポイント療法(マイクロストレッチ療法)と呼んでいる理学療法になります。

 

例えば、開口障害と言われる顎関節症の患者さんの顎はどうなっているのか?

 

それは、顎の位置が後ろや斜め上方にずれてしまい、生理的な正しい位置から開口できなくなり口が開きにくいという状態に陥ります。

 

それを改善する方法として、顎が後ろや斜め上方に引っ張られている筋膜をリリースする。

それによって顎の位置が正しい位置に戻り、開口障害が解決される方向に導くことができるのです。

 

意図的に顎の位置を改善できる素晴らしい理学療法なんです。

 

トリガーポイント療法(マイクロストレッチ療法)はこちらから

 

顎の位置を改善されないまま、いくら咬合治療を続けても解決に至らない点があることを知って頂ければ幸いです。

 

 

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

 

 

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
⭐️咬合=噛み合わせの真実⭐️

今日は咬合(=噛み合わせ)について少し深いお話をさせて頂きます。

最近、天然の歯の高さ情報が全くない患者群が増えてきています。

どういう意味か?

ほとんど全ての歯が仮の歯になっていて咬合高径と呼ばれる、、、本来患者さんが持っていた固有の上下の噛み合わせの高さが失われているということです。

言葉だけでイメージをするのが難しいのですが、例えば椅子の足の高さが2本短くなるとバランスを崩しますよね。

そんな感じで歯も一緒で左右の噛み合わせが低くなるとバランスを崩し、顎の位置が左右不安定になってしまいます。

そこで椅子の話に戻りますが、椅子を快適に座れるようにするためには、短くなった椅子の足を足す。

そうすると快適に座れるようになるわけです。

当クリニックに来院される咬合異常(噛み合わせ異常)の患者さんたちは、前医でどんな治療を受けられてきたか?

それは、顎の左右・前後のバランスを戻すには、足りない箇所に足さないといけないにもかかわらず、削る治療で悪化してしまう結果になって苦しまれています。

咬合=噛み合わせに必要な概念をお伝えしますね。

それは、『顎位と顎運動』

ようするに顎の位置の安定と顎の位置が安定した上で顎の左右・前後の動きが筋肉の動きに合うということがとても重要になります。

(それ以外にも大切な概念は多々ありますが、スタート地点ですごく大切な概念は『顎位と顎運動』です)

そこで考えて欲しい点は、顎の位置が不安定なまま削ってどうにか合わせるだけの治療では解決しないという点です。

歯科医が誘導して顎の位置を決める先生もいますが、僕はそんな簡単な世界ではないと考えています。

(それで治ればそれに越したことはありませんが、、、。)

ここで理解して欲しい点は顎の不安定な状態を改善しないまま、歯だけ診てここが高い・低いと言って高さを合わせてもいくら経っても解決しない患者群もいるという現実です。

咬合=噛み合わせのスタートは顎位(顎の正しい位置)だという点を理解して頂ければ幸いです。

次は顎の不安定さを解決する手段についてお話したいと思います。

咬合を制する者は歯科を制するという言葉があるくらい咬合は難しい分野なんです。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 16:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
⭐️新たなSLP進化バージョン⭐️
新たにSLP(サブリンガルプレート)装置を進化させました。

今までは、コバルトクロムを舌面に作製していました。
(今後もこのバージョンは継続します)

新たな展開として舌面にゴールド(タイプ4)を作製します。
(軽量化ならびに金属アレルギーの患者さんに有効です)

では、新たなバージョンSLP装置の紹介です。


この装置の健康への価値創造は計りきれません。
下記に装置の価値創造をまとめた資料のpdf資料を添付しますので、ぜひご覧ください。

pdf資料はこちらから

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科
補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄
                    
| 歯ぎしり・食いしばりの話 | 01:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
| 1/1PAGES |