DRbookまとめスライドです。
日本人型咬合理論を駆使しながら患者さんの抱える問題を解決し、喜び合いたいと思います。
まだ、動画撮影の収録も終わっていない&DRbookがいつ患者さん向けに公開するか未定ですが、
動画が公開されたらぜひ見てくださいね。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科
補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄
私、十数年間、歯の噛み合わせの不安定さに悩まされており、これまで複数の歯科医院で矯正治療、補綴治療等を受けてきましたが、十分に納得できる成果は得られませんでした。
そんな中、噛み合わせ治療に関しウェブ検索を行っていると、オーク銀座歯科のHPが目に止まり、その内容の専門性の高さに驚きました。私は、長年にわたる自分の症状に照らし、噛み合わせの不具合・違和感は、実際の歯の高さ・形もさることながら、全身のバランス、首周りの筋肉・筋膜にも原因があるのではないかと実感していたところ、オーク銀座歯科のHPには、そのあたりの説明が詳細に記載されており、また、姿勢指導やトリガーポイント療法といった具体的な対応策も示されていたからです。また、補綴治療に関する高いプロ意識も垣間見ることができました。
これらの点から、一度診察を受けようと思い、実際に診ていただくと、奥歯の外側の噛み合わせが低く、いわゆる「やじろべえ」のような状態で噛み合わせが安定していないとの診断を受けました。まず、応急処置として、被せ物のセラミックに小さな穴を空け、そこを基点としてプラスチックを被せて奥歯を高くしていただき、噛み合わせがだいぶ安定して、物を良く噛むことができるようになったとともに、仕事での集中力も増したように思います。また、それと並行して、日頃の姿勢の指導をしていただき、また、足指を伸ばす運動も教えていただくなどして、体全体の健康に対する意識も高まりました。
その後、トリガーポイント療法を数回受けて、噛み合わせが安定した後に、下の左右の歯(奥から3本)の補綴治療をしました。まず、トリガーポイント療法ですが、治療中は涙が出るほど痛いのですが、終わった後は首回り・頭が非常にスッキリし、特に左首のよじれたような感覚が改善されました。また、補綴治療に関しても、古くからの詰め物に隠れていた虫歯を治療してくださったり、補綴後の歯をカーボン紙を使って何度も何度も調整してくださったりと、今までの歯医者さんでは経験したことのない丁寧なサービスを受けることができました。また、本歯ができるまでの仮歯も非常に丁寧に作ってくださったのが印象的でした。その結果、歯の噛み合わせが全体的に安定し、公私ともに今までよりも充実した時間を過ごせています。
また、治療の前後に、日本における保険治療の限界・デメリット等についても有益なお話を聞くことができ、また、実際に、古くからの詰め物の下に虫歯ができているなど、そのお話を実感することも多く、施術者・治療方法を自分でしっかりと検証し選択することの重要さを痛感した次第です。
今後も、難波先生のご指導の下、歯のアフターケアに励んでいきたいと思います。