本日のコラムは、受付:大林が担当致します
連日とても蒸し暑く、もう夏がすぐそこまで近づいているのを肌で感じられますね。
一年も半分を折り返し、明日は7月7日七夕です。
中国・日本など東アジア地域に伝わる七夕伝説では、
互いに恋しあっていた織女星と牽牛星が、天帝に見咎められ、年に一度7月7日の1日のみ、
天の川を渡って会うことになった・・・という言い伝えでした。
今回はその中で、天の川にクローズアップしたいと思います
「天の川」の実体は、膨大な数の星の集団です。
一つ一つの光の粒は、太陽のような星が1000億個ほど集まって出来ているそうです。
現在、私たちのいる地球を含む太陽系は、数ある銀河のひとつ=「天の川銀河」の中にあるということがわかっています。
私たちは、この銀河を内側から見ているために天の川が天球上の帯として見えるのです。
この宇宙にはそのような銀河がたくさんたくさんあると思うと、宇宙は一体どれくらい大きいんだろうって考えてしまいますね・・・
ちなみに、夏の天の川がきれいなのは、ちょうど銀河の中心の方向を見ているからで、
冬の天の川は、銀河中心と反対の方向を見ていることになるので、夏と比べると星の数は多くありません。
あまりロマンチックな切り口ではありませんでしたが・・・
明日は天の川が見える夜空だといいですね!
湿度や気圧の変化、気温の上昇などご体調を崩しやすい変化の多い時期ですが、皆様のお身体と、そしてお口の健康を心から願っております!