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病を診るのではなく人を診る・・・。
 一昨日、11月29日に開催される歯科衛生士のミーティングに登壇する7年目の歯科衛生士さん2名のケースプレゼンテーションの予演会をオーク銀座で行いました。

参加者は私&ミーティング担当実行委員長I先生&2名の歯科衛生士さん&衛生士さんが勤務するK先生で行いましたが、2名の演者の歯科衛生士さん達の患者さんに対する熱い思いに感動しました。

内容は、二人とも『患者さんの笑顔を求めて』がテーマであり1名の衛生士さんは今までの歯科医院でなんでこんなに悪くなるまでほっておいたのと怒られ、歯科医院に対する恐怖の感情が高くなってしまった患者さんの話でした。
通院当初患者さんの顔写真を撮ろうとすると口元以外は嫌ですと拒絶され写真を撮らせてもらえなかったそうです。

そこで衛生士さんは笑顔をもらえるためのコミュニケーションを頑張り患者さんの歯科医院に対するマイナスの思いをプラスに変え最後には満面の笑顔の写真を撮らせてもらった内容でした。

素晴らしい歯科衛生士さんですよね。
二人目の内容は、またの機会にUPしますね。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄

                    
| 院長の独り言 | 09:48 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
病を見るのでなく人を診る・・・。
 私が1年前にセラミック修復した患者さんの話です。

急患で来院され右上の一番奥の歯が欠けたとの事・・・。
壊れた現実受け入れながら何故 壊れた
右下を下に寝て食いしばりをしているか
頬杖を右でしているか
原因を色々と考えながら質問していくとゴルフを頻繁にするとの事・・・原因はそれかも知れないねという話になりました。

右利きなのでゴルフで目一杯背筋を使いインパクトの瞬間・・・右上の奥歯に自分の体重程度の力がかかっている・・・その力のストレスで壊れてしまったのが主な原因ではないかと思います。
またその患者さんの歯列の中で神経のない歯は唯一その奥歯だけなんですね。

今回は患者さんと相談して金合金による修復を計画しましたが、いずれは歯の根が折れてしまい抜歯に至る運命かも知れません。
後は、壊れてインプラントにならないように祈るだけですね。

話は変わり歯を食いしばることが日常的であるプロスポーツの選手は歯を悪くしている人が多いのですが、改めて思い返すことは、以前、咬合=かみ合わせの大家の先生に咬合は難解ですね?と聞いた所・・・。当たり前だろ・・・その人の人生が奥深く関係しているんだからなと言われたことを思い出しました。

歯科医師として歯や顎が壊れた原因を見つめながら・・・壊れた理由を伝え、その人の人生をサポートしていければ本望ですね。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄



                    
| 院長の独り言 | 15:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
顎関節症のサテライトページ・・・。
 先週の金曜日に現在取り組み中の『顎関節症』&『かみ合わせ治療』に関する専用のサテライトページ制作に関する打ち合わせ会議を行いました。

3次元的な顎の動きの問題やかみ合わせを素人の方に分かりやすく説明するのが難しいのですが、どうにかこうにか11月下旬〜12月上旬には、ご覧頂ける予定です。

話は変わり、昨日台風の中、亀有に出向きましたが・・・そこで『こち亀』で有名な両津勘吉(両さん)の銅像を駅前で発見しました。
豪雨のため写真を取れず残念ですが、寅さんや両さんの葛飾も興味深い街ですね。
今度晴れの日に街を探索しようと検討中です。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄
                    
| 顎関節症の話 | 18:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
子供の初診患者さん・・・。
 銀座と言う土地柄あまり子供の患者さんは来院されませんが、今日は2歳と5歳の子供が来院してくれました。
千葉の医院時代は何故か? 小児歯科の専門医と言われたほど子供の患者さんは得意分野です。
今日の状態は下の歯の奥歯にまだ初期のむし歯が2本でむし歯はあまり問題視する患者さんではないのですが・・・顎のズレが生じておりその点が大変気になりますね。
では、どこがズレているか写真をどうぞ


気になる原因は・・・寝方が横向き寝なんです。
解決の方法は仰向け寝・・・また頬杖なんてしていたら止めさせるべきですね。
今日の指導はそれ以外に両方の奥歯で30回良く咬むことを指導しました。

ただしここで注意が一つあります。
大人は成長発育が止まっていますので、無意識に咬まないと首や顎や歯が壊れる方向になりますので要注意です。
何度も言いますね。 私が書いている情報ですが大人は無意識に咬みましょうね。

成長発育を正しくする理想と現実がありますが、まずは現実を知らせ解決法を教える歯科医療が必要ですね。
口腔衛生も大事ですが、それだけでは甘いんですね。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄
                    
| 成長発育 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
機能の本質・・・。
私が考える歯科医療の本質とは?

一般的な歯科医療の本質は咬合機能〜全身の機能の向上であると考えています。

歯を失って機能を回復する・・・一般的には入れ歯、クラウン&ブリッジ、インプラントが掲げられますが全ては治療オプションの一つに過ぎません。
機能の本質とは何か?・・・十人十色の咬合=噛み合わせをいかに表現し全身の機能を向上することだと考えています。

機能と対極に位置する審美歯科治療の本質は、綺麗、ファッションの一部に過ぎないかも知れません。

昨日は某大学病院のいびき外来でマウスピースを約2年間装着し・・・一向に改善しなく顎も不調になり、また食いしばりも強い患者さんを改善するために解決第一弾を行いました。
経過は追って報告しますね。

マウスピース療法やプレート療法は・・・例えば高血圧症になった時点で原因追求する事もなくただ単に薬を処方するだけの歯科医療なのかも知れません。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄
                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
学術部会の活躍・・・。
 明日の母校の学術部会会議案を作成しながら多忙な1日を過ごしています。

11月15日の講演会は日本人に合ったインプラントをテーマに企画運営していますが、次回の講演会は日本人に合った咬合=噛み合わせをテーマに始動しています。

一時期『ナソロジー』と呼ばれるアメリカから入ってきた咬合理論の考え方がもてはやされてきた時期がありました。 欧米で通用する理論を鵜呑みにして、同じ感覚で日本人の患者さんに適応させようとしても日本人に合った咬合=噛み合わせには成り得ないのですね。

農耕民族と狩猟民族では歯の形、角度、噛み合わせが全く違うんです。

日本人型咬合理論を堪能して貰うため、来年の4月18日(日)@六本木ヒルズで日本歯科大学東京校:技工科教授:丸茂義二先生をお招きし1日講演会を開催します。
講師の丸茂先生は2001年に日本で初めて設立された顎関節症センターのセンター長も務められていました。

講師の丸茂咬合理論は難解ですが、機能の本質を学べる貴重な講演会ですので、歯科医師の皆様方はぜひ奮ってご参加下さいね。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯医者 補綴専門医&指導医:難波郁雄
                    
| 講習会報告 | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
矯正治療後に噛み合わせ異常を訴えた患者さんへの対応・・・。
 昨日、来院された矯正治療後に噛み合わせの異常を訴えた患者さんの話です。

他院で矯正治療を受け歯並びは多少改善されていましたが、上下の歯の接触関係の構築が悪く噛み合わせが悪い状態でした。
右側しか歯が当たっておらず、左側がすいてる状態で、全身的には肩が痛い、首が痛い、不眠症ぎみとの事でした。

右上の歯が高い感じがすると言われていましたが、まずは歯を削らずに姿勢指導やトリガーポイント療法で肩の筋肉から首の筋肉を弛める治療を3回施術した所・・・右上の歯の強く当たっていた箇所の違和感は完全に消失したとの事でした。
また最近寝つきが良くなりましたとの報告も受け、ますます機能障害を見つめながら歯科医療を展開したいと考えています。

歯並びが良くなる事は大変喜ばしいことですが、機能の本質とは何かを考えさせられた患者さんでした。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯医者 補綴専門医&指導医:難波郁雄
                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
噛み合わせとの戦いの終焉

噛み合わせ治療の患者様の体験談Vol.5

  •   
  • 女性
  • E・M 様
  • 2009年 10月

私と歯の噛み合わせとの戦いは、15年にも及ぶものです。

右の4番と5番を差し歯に変えたことによりその歯が合わず、話すことに支障を来すようになってしまったのです。

暫く同じ歯医者で調整を行いましたが、一向に良くなる気配はなく、そこでの治療は断念、治療費の返金をお願いしましたがあっさりと断られました。

その後、いい歯医者で評判だと友人に紹介されていった歯医者により、歯を全体的に削られ、さらに噛み合わせは悪化、しかしその歯医者にもしばらく通うことになるのです。良くなりたい一心でその医者を信じそのまま治療を受け入れてしまうその心理、お分かりになる方は沢山いらっしゃると思います。

医者もわからないまま患者の治療を続け、しかしわからないとは言わない、いつの間にかそんな悪循環の中に自分はいました。

その後導かれるまま日本歯科大学に行き、生活態度の見直しとして、毎日1万歩のウォーキングや、砂糖が入ったものは口にしない、そして姿勢を正すなど、歯を削る以外の方向からの治療が始まり、身体の立て直しを図ったのでした。

オーク銀座歯科に辿り着いたのは、日本歯科大学からの流れです。日本歯科大学で、もうこれ以上悪くなることはないだろうという状態まで身体を立て直し、しばらく通院もしていなかった頃、歯に痛みを感じついつい近くの歯医者に行ってしまい、何故か私はその歯医者に少しだけ歯を削らせてしまい、再び身体の状態を崩してしまったのです。
すぐに日本歯科大学の先生に連絡をしたのですが、すでに退職しており、すぐさまインターネットでその先生の名前を頼りに検索し、行き着いたのがオーク銀座歯科クリニック、難波先生でした。

まず、難波先生は、ずっと仮歯のままで色も変色しきり、あるべき姿形をうしなっていた右の4番と5番を本来の形に戻すことから治療を進めていきました。

本来の形に戻すと言っても容易な作業ではありません。何せ、10年以上もの間、噛み合わせの問題を抱えている咬合の敏感な患者の歯を作り直しているわけですから。

しかし難波先生は、これまでの歯科医のように、歯を削ってどうにかしのごうとするのではなく、4番と5番の再生にひたすら時間を費やしたのです。

この調整の時間の中、難波先生の治療に対する姿勢に感銘を受け、この先生についていこうと言う意思がゆるぎないものになって行きました。

しばらくして、今まで数字の「1」の発音が出来なかったのが、いつのまにか発音できるようになっていました。

そして、変色しきった4番と5番の歯は、きれいで自然な色の歯へと入れ替わり、私の口元には再び元の笑顔が戻りました。

難波先生との治療を始めて1年半、そろそろ私の口の中も落ち着き始めているようです。
噛み合わせの不調など、まだ少しばかり不安定ではありますが、それは、口の中だけの問題ではなく、自分の身体の状態が原因であることも先生の指導のもと納得できます。先生より、肩から頭までの筋肉のこわばりをほぐすマッサージを受け、1時間後には噛み合わせが良い状態に変わるのですから。

口の中のアプローチのみならず、身体全体からのアプローチ!

こんな治療、他の歯科で受けることが出来るでしょうか?!

まさに、わたしにとっての、ヒーリング歯医者なのです。

最後に
このクリニックは患者が安心して治療を受けられる環境が整っています。
それは余裕をもった治療時間が設けられていること、さらに、治療時のプライベートが保たれていることです。

治療後、後に続く患者が待ちくたびれ、待合室で白い目で見られるようなことは一切ありません。

この10数年、噛み合わせの治療で流した涙は数知れませんが、この歳月は最新の咬合治療を受けるためには必要な年月だったものと考えます。

その最新の治療や技術を患者に提供すべく日々勉強をされている難波先生に出会えたことをたいへん嬉しく思っています。

                    
| 噛み合わせ治療体験談 | 10:42 | comments(0) | - | pookmark |
気づきの大切さ・・・。
 昨日は千葉の医院での診療でした。

診療終了後、スタッフ全員に対しブラキシズム(歯ぎしりや食いしばり)をしているかいないか のチェックをしました。
全スタッフ6人中、4人は食いしばりをしていました。
今日、解決法を伝授しましたので毎月チェックをしたいと思います。
睡眠時などの無意識下の行動なので気づきにくい点が問題なのですが・・・やはり気づきが大切なんですね。 

歯科医療のテーマは『炎症のコントロール』&『力のコントロール』と言われてきています。
20世紀の歯科医療で炎症のコントロールは科学的に解明されていますが、力のコントロールは何をすれば解決できるか・・・がきっと誰も明確な説明できないかも知れません。

世界的に高名な噛み合わせの権威のルドルフ・セラバチェック先生(オーストリアの先生)も我々歯科医師がどんなに完璧な治療をしても・・・患者さんが歯ぎしりや食いしばりで歯を壊してしまう・・・ここを解決する術が難しいと言っています。

セラバチェック先生は難解な歯ぎしり、食いしばり解決の糸口のため理学療法を開始しているそうです。
EBM(エビデンス=科学的解明)は未解決ですが、理学療法により歯ぎしりや食いしばりは防げる可能性は高いと考え、現在トリガーポイントマッサージを主軸に取り組んでいます。

来週は東京医科歯科大学で歯ぎしり防止のためマウスピースを装着したが・・・顎の調子が悪い患者さんが来院します。

ぜひ、解決したい患者さんですね。

また、来月は2人の患者様の治療体験記をUPできると思います。 乞う、ご期待です。
一人は顎関節症の開口障害を解決した患者さんです。
もう一人はジルコニアオールセラミックブリッジで審美的に解決した患者さんです。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯医者 補綴専門医&指導医:難波郁雄



                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
受付細川です。
 本日は、院長が千葉のNAMBA DENTAL OFFICEでの診療の為、
受付:細川がコラムを担当いたします。

夏が過ぎ、気付けばもう10月ですね。
10月といえば。。ハロウィン
銀座の街中もすっかりハロウィン色です

さて、今年もイベント担当の細川が10月31日(土)に備え
ハロウィン企画を考えておりますのでお楽しみに

ちなみに…かぼちゃの栄養素は冷えを防ぎ免疫を高める効果があると
言われています!やはり、飾るより食べた方がおいしいですよね

だんだん肌寒くなってきましたので
かぼちゃを食べ免疫を高め、体調など崩さぬようお気をつけ下さい

                    
| - | 15:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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