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審美歯科への追及・・・。

 今日は上顎の6本のメタルセラミックブリッジからジルコニアオールセラミックブリッジに補綴物を変更した症例をお見せしますね。
まずは、術前のメタルセラミックブリッジの写真です。(WEB公開了承済み)


では、術後のジルコニアオールセラミックブリッジの写真です。


かなり苦労もありましたが、患者さんから素敵な笑顔を頂けました。
審美歯科は、患者さんから笑顔を頂けるので楽しい歯科医療ですね。
いずれ下のメタルセラミッククラウンもオールセラミックに変更して満足度を高める予定です。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄

                    
| 審美症例 | 17:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
インプラント豚顎実習・・・。

昨日お話したインプラント手術を行う場合、骨の幅が足りない場合、骨を造成する必要があります。

骨からの血液供給という観点からするとピエゾエレクトリックサージェリーを使用し『スプリットクレスト』と呼ばれる術式を用いて骨の足りない幅を増大するやり方がベストと思います。

今日は当院で8月に開催するピエゾ実習で使用する豚顎を紹介しますね。

『スプリットクレスト法』の術式をマスターすれば、ワイドインプラントを埋め込むことが可能になるため、大臼歯と呼ばれる噛み合わせ(咬合)や咀嚼や顎位の安定に関して益々患者利益のインプラントが可能になります。
9月頃に左の奥歯2本インプラントを埋め込みますが、当然ピエゾエレクトリックサージェリーを使用して手術を行う予定です。

歯を失うと骨がやせてしまうため・・・もしインプラント治療を希望する場合、なるべく抜いた後早期にインプラント手術を受けられることをお勧めします。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄

                    
| インプラント情報 | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
インプラント研修会に参加・・・。
 今日は診療終了後、非常勤の新人歯科医師の先生とインプラントの研修会に参加しました。

タイトルは『解剖から診るインプラント治療の成否』という内容でした。
東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科学講座臨床講師の木津先生が講師でした。

理想的なインプラントポジション・・・歯を失うと骨の吸収が起こるため中々理想的に埋め込むことが、難しくなります。

木津先生は、口腔外科専門医の立場から骨をブロックで移植しインプラントを理想的な位置に埋め込む努力をしていましたが、5〜8年経過すると骨が吸収してしまうと・・・。

骨の造成に関しては論争の絶えないテーマでありますが、私は症例によってですが、今後はピエゾエレクトリックサージェリーが主流になる予感がしております。
また、それに伴いどのインプラントシステムが有効かと考えた際、HA インプラントのカルシテックが優位性が患者利益の高いシステムかなと思いました。
どのシステムを用いても術者の腕が良ければ成功はしますが、メンブレンが必要か?不要か?と言う点においては、HAインプラントが優位なように思います。

そんな訳で、ピエゾサージェリーの手技を学ぶ為、私は9月に韓国に行きますが、その前に新人歯科医師の研修のためと私も韓国での研修をより良く学ぶ為に豚顎を用いた実習を8月にオーク銀座歯科クリニックで開催することにしました。

インプラントの長い歴史を塗り替えるかも知れない医療機器の進化に感謝ですね。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄


                    
| インプラント情報 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
高度歯科医療システムの活用・・・。
 昨日お話した高度歯科医療システムの連携医:インプラント専門医の田中 収先生が担当されたインプラント手術が昨日行われました。

下顎のインプラントは私が担当しインプラントの上部の構造まで終了していました。
レントゲン上の向かって左上の3本のインプラントは術前の骨の状況に問題を抱えておりましたので、東京医科歯科大学非常勤講師の田中 収先生に担当を依頼しました。

ここまでの苦労話を書くと長くなりますので割愛させて頂きますが、本当に骨の問題は深刻でした。
どうにか昨日のインプラント手術が終了しホッとしています。
では、昨日のインプラント埋め込み後の、レントゲンをお見せしますね。

(WEB公開了承済み)

一人で対応できない事でも、各専門医の協力により精度の高い歯科臨床が実現でき、また大学病院でも断られるようなインプラント治療が対応可能な医療施設を目指したいと思います。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄



                    
| 医院情報 | 00:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
補綴専門医の位置づけ・・・。
 今日は私が取得している補綴専門医の位置づけについてお話しますね。

日本の歯科医師は根の治療や歯ぐきの治療、むし歯の治療、入れ歯の治療、インプラント治療、顎関節の治療、審美歯科的治療などなど全て賄いながら臨床を行っています。
かたや米国の一部の優秀な専門医の先生方はチーム医療を展開し、一人の患者さんを取り囲み高度な歯科医療を展開しています。



どちらのシステムがベストなやり方の論議は別にして、治療の内容によっては専門化した高度な技術と最先端な医療機器設備が必要とする場合があると思います。
オーク銀座歯科クリニックでは、高度な技術を持った先生方と連携しながら歯科医療を展開しています
高度歯科医療システムの紹介です



私は、補綴専門医としてインプラント治療、入れ歯治療、審美歯科治療、顎関節症治療などを得意分野としております。
全ての分野の専門性を高めたいとは思っていても一生かかっても無理がある点、また治療の結果を向上させるために各専門医とのチーム医療に取り組んでいます。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄

                    
| 医院情報 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
週末はスタッフ総出で講演会参加・・・。
 日曜日は、当法人の歯科医師3名、歯科衛生士4名、歯科技工士2名で学術講演会に参加してきます。

休日返上で参加してくれるスタッフに感謝ですね。
今回の講演会のメインテーマは、『天然歯とインプラント歯周組織と補綴物の接点を考える』です。

自然美の高い人口の歯を作るにはただ単に色調が合ったセラミックのかぶせ物を入れただけでは達成できません。
材料の進化により達成された審美性の高い補綴物(かぶせ物)を表現しながら・・・その周囲にある歯肉(歯ぐき)と調和し審美的でなければ良好な治療結果は得られません。

自然美の高い補綴物を再現するには、補綴物と歯肉との接点をいかにマネージメントをしなければいけないか
歯科衛生士と歯科技工士の両者の視点を向上してもらいたいという思いで参加してきます。

私が10年ほど前に装着した1本のオールセラミッククラウンです。
向かって右側の前歯が人工の歯です。
自然美の高い補綴物とは、色調の調和、形態の調和、表面性状の調和それに加えて歯肉(歯ぐき)との調和が大切なんですよ。


オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄


 
                    
| 講習会報告 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
理想の歯科衛生士像・・・。
 私が考える歯科衛生士の理想像をテーマにお話しますね。

千葉で開業して今年の82日(土)で丸19年を迎えようとしています。

(銀座で開業して5年7か月経ちました)

 

開業してここまで来れたのは、スタッフ&両親のおかげだと感謝しています。

 

閑話休題・・・

理想の歯科衛生士像とは・・・。

いくら技術的にレベルの高い歯科衛生士であっても人間性に問題のある歯科衛生士は雇いたく思いません。

また逆に、人間性が良くても技術の向上を求めない歯科衛生士は雇いたくありません。

 

当法人では、今までに多くの歯科衛生士を雇ってきました。

千葉の医院では、この19年間に10名を雇い入れました。

その内、寿退社は5名、また寿退社後、子育てをしながら出戻ってくれた衛生士は1名です。

この歯科衛生士:神崎の実力は天下一品です。

何が凄いかって?

子育ての苦労で疲れていても笑顔で歯科医師を気持ちよく日々の臨床に向かわせてくれ、また患者さんへの思いやりや、患者さんの言葉を傾聴する姿勢は中々真似できないと思います。

自分の事よりも、患者さんや周りのスタッフへの気配りができる・・・この事ができるスタッフは真のリーダーシップかと思います。

自分の成功体験や年功序列型のスタッフは進化のないスタッフか知れませんね。

 

今いる歯科衛生士は、総勢4名ですが、この素晴らしい歯科衛生士の実力を学んで欲しいと思います。

 

他の歯科衛生士も技術面では進化している歯科衛生士ですが、謙虚に自分の足りない点を補いながら進化する歯科衛生士になって欲しいと思います。

 

本当に素晴らしく輝ける歯科衛生士は、結婚、出産を経て人間性が高まった人物かも知れません。

これからも一人でも多くの人間性の高い歯科衛生士を輩出したいと思います。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄

 

                    
| 院長の独り言 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
補綴専門医としてのこだわり・・・。
 週末は、以前からUPしますねと言っていた『顎関節症』や『咬合病』や『補綴歯科』に関するホームページコンテンツ充実のために汗を流していました。

この分野を正しく表現するのは、難解でしたが重い腰を上げて作成しております。

インプラント治療や審美歯科治療も得意な分野ですが、補綴歯科分野をもっと患者さんに知って頂きたいと思います。
また、審美歯科学会やインプラント学会の理事長は、補綴歯科学会に所属している大学教授が歴任するほど補綴歯科学会は由緒ある学会なのです。

では、今日は私が1本のクラウンをどれだけこだわって作製しているかご理解して頂ければと思います。
では、左の写真が奥歯の天然の歯、右の写真が同一患者さんの奥歯に装着されたクラウンです。


このクラウンの形態が天然の歯に模倣されていなく、上下の接触が顎の動きに合っていなければ、患者さんは咀嚼に対しての不満や体を支えているポイントを失います。
これ以上お話すると脳死状態に陥りますので割愛しますが、患者満足の補綴物(クラウン)を作製するための努力について紹介します。
左の写真は天然の歯、右の写真は不備のあったクラウンを歯科技工士が天然の歯を模倣し生体に調和させるために苦心したロウで作成した形態です。(ノギスの数値がピッタリに再現出来ています)

分かりますか  目に見えない努力の賜物かと
ここまでこだわったクラウンを製作している歯科医師&歯科技工士が何人いるんですかね?

今日初診で来院された患者さんは、ほとんどの奥歯を銀歯で治療されて来院されましたが、身体に合っていないデザインのため奥歯2本が骨吸収で抜歯の運命・・・。
悲しい現実ですが、補綴専門医としてこれ以上の破壊を止めたいと思います。
当院専属技工士は、無口で頑固な男ですが、教えた事を進化する職人なんですよ。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄




                    
| 歯科情報 | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
スタッフに感謝・・・。
歯医者の口コミサイトに当院の福田に対しお褒めの言葉を頂いておりました。

デンターネットと呼ばれるサイトで、オーク銀座歯科クリニックは東京都中央区で7位にランクされていますが、ここ2件頂いたコメントは歯科衛生士の福田にとって自信につながるコメントだな・・・また当院は個室診療でスタッフが患者さんとどのようなコミュニケーションを取っているのか分からないのですが、福田の頑張りに感謝ですね。
では、頂いたコメントを紹介させて頂きますね。

歯科衛生士さん(福田さん)に1票です。今までは痛くならないと歯医者には行きたくなかったのですが、歯医者は歯を削るところではなく歯を守るところであ るということを教わりました。それを実践するには私たち患者自身の自己管理と定期健診が肝心であることを教わりました。歯磨きの練習・虫歯菌の検査・歯周 病の検査・姿勢の指導・かみ合わせなどなど・・・人生の中で知って得した!!と思えることばかりです。こちらの歯科衛生士さんは私の歯の悩みや意見をとに かくよく聞いてくれるので、今まで思ってることを言えなかった私でも安心して通院できます。もちろん先生の治療の技術や歯科医療に対する情熱も素晴らしい です。また、受付の方との息もピッタリという感じで微笑ましいですね。これからもずっと通い続けたいと思える歯医者に巡り会えた感じです。

一人の患者さんを歯科医師&歯科衛生士&歯科技工士&受付&コーディネーターが取り囲み満足度の高い歯科医療を進化する努力をこれからも頑張りますね

他のコメントを読みたい方は、こちらからどうぞ


最後に、私の友人の総合病院の医師が、千葉のNAMBA DENTAL OFFICEに通院していた際、お前の所のスタッフは内のスタッフに比べてみんなホスピタリティが高いスタッフが揃っているね、羨ましいよと言われたことがあります。福田をはじめスタッフ力に感謝ですね。

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄

                    
| 院長の独り言 | 14:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
千葉での診療・・・。
 昨日は、千葉での診療日で忙しくコラム更新できませんでした。

昨日、千葉の診療室で嬉しいというか、有り難いというか、やっと戻ってきたかという患者さんに出会いました。
その患者さんは、私が担当した患者さんで某有名美容歯科に通院された後に、千葉の医院に訪れました。

かなり前医に破壊されており矯正治療を併用した補綴治療が必要で、まず矯正治療から始めましたが、いつからか通院が途絶え・・・あのままだともっと状況が悪くなると心配しつつ時が流れました。

昨日、どこかで会った患者さんだなと思いつつ担当している患者さんを拝見した後、受付に先程帰られた患者さんは、昔から来ていた患者さん?と聞いた所・・・カルテを見ながら平成8年から来ていましたと言う答えでした。

聞く所によると最近再来院されたそうでなんと12年ぶりなんです。

現在は、船橋に住まわれており、数多くの歯科医院があるにもかかわらず、NAMBA DENTAL OFFICEに通院を再会してくれたことに対してありがたいなと思う日でした。

当医療法人NAMBA DENTAL OFFICEです



オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄





                    
| 院長の独り言 | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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