2012.02.09 Thursday
顎関節症は姿勢が影響、、、、。
顎関節症は姿勢が影響している内容の記事が日経に掲載されました。
答えはもちろんYesですね。
故に、当院では姿勢の指導を行っているんです。
ま〜姿勢だけの問題だけが全てではありませんが、重力に負けない姿勢の制御をすることが基本事項としては、重要事項ですね。
また顎や噛み合わせの専門医の間では、顎の関節からの音は治療は不要という流れが常識な点も理解して頂ければと、、、。
新聞記事の中でも、東京医科歯科大学の木野先生は、顎関節症の典型的な症状として、口を開け閉めする時に、『カクン』という音や、『ザラザラ』というこすれるような音がすることがあるが、音だけならば治療の必要がない。 顎関節で音が鳴るのは、膝の屈伸運動や首や肩を回した時に関節が鳴るようなもの。
『耳のすぐ近くで鳴るので気になるだけで、あまり心配する必要がない』
、、、と書かれています。
また治療の必要が出てくるのは、口が大きく開けられなくなったり、口を開け閉めする時に痛みが出たりするようになってから。
、、、と書かれています。
補足として当院に来院する患者さんの問い合わせの中でよくある症状として、顎関節症だと思うのですが、顎が痛く、また肩と首のこり、背中の痛みもあります。
という内容で相談を受けますが、顎関節症の症状の中には首&肩&腰の症状は定義付けられていなので混同しないようにお願い致します。
重力に負けない姿勢作りで、全身を健康にしましょうね。
オーク銀座歯科クリニック
@銀座 歯科 補綴専門医&補綴指導医&噛み合わせ認定医:難波郁雄