2011.01.16 Sunday
補綴専門医の立場として、、、。
昨日、お話しした韓国と日本の歯科医療の違い、、、。
修復物&補綴物(インレー、クラウン、ブリッジ、入れ歯 )は日本では保険適用可、、、韓国では保険適用外、、、。
旧ソビエトのゴルバチョフ氏は日本の保険医療制度は世界で残った社会主義だと言っていたそうです。
健康保険でベストな治療ができれば、何の問題もないのですが、残念ながらベストとは言えない治療が現実です。
保険制度が改善されることはあり得ない現実を考えると、、、一つ言えるのは、グローバルな視点に立ち大切な歯を削らないように予防歯科に励むことが大切な点を理解して頂ければ幸いです。
欧米ではドリルフリーゾーンで大切な歯を守ってもらうために定期的に通院しています。
何故か?それは悪くなってしまうと多額な治療費を支払わなければいけないシステムだからなんです。
日本では悪くなったら歯医者に行く、、、悪くなったらまた治せばいいやという風潮をどうにかしたいものです。
歯科衛生士教育は1年制〜2年制そして現在では3年制に移行し、大学院まで設立される時代に突入しています。適正な予防教育を受けた「マイハイジ二スト(自分専属の歯科衛生士)持った方が良い時代なんです。
オーク銀座歯科クリニック
@銀座 歯医者 補綴専門医&補綴指導医&噛み合わせ認定医:難波郁雄