2010.06.08 Tuesday
CGFシンポジウム・・・。
日曜日に参加したCGFシンポジウムは韓国で聴講した内容の整理が出来ました。
そもそもCGFとは
血液を採取し『メディフュージ』と呼ばれる専用の器械で遠心分離することにより、血液中の血小板や赤血球が分離し、それと同時に、血液中の凝固因子が自然に刺激されてフィブリンゲルが形成されます。 このフィブリンゲルの事をCGFと呼び成長因子や血小板などを多く含む上、添加物を一切用いないため、安全自己血液由来のゲル素材と言えます。
CGFを使用することにより細胞活性と組織誘導が有利に働きます。また骨の移植材や生物膜の代わりにも応用ができ歯科医療の新たな時代を開こうとしている生体材料なんです。
昨年秋頃から臨床応用していますが、さらに歯科再生医療を進化させたいと思います。
ではCGFの作製法です。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄