2009.06.19 Friday
姿勢の大切さ・・・。
一昨日お話した重力に負けない・・・重力に負けてしまうような姿勢になると歩く時の快適さを失い、さらに腕・足・体幹の各々が硬くなってしまうため、何をやるにしても『楽に出来る』という感覚まで失ってしまうとお話しました。
後傾重心でお腹を突き出している方をよく見かけますが、当然ながら重力に負けてしまっているため・・・顎の位置も後ろに下がっています。
重力に負けない姿勢とは・・・文章で伝えるには難しいのですが、イメージとして体重の3分の1は前方にかかり足の親指に力が入り・・・踵が紙一枚分浮き、丹田(おへそから指4本下)に力が入り立つのが、重力に負けない立位の姿勢の基本となります。
この姿勢を覚えてもらうための姿勢指導を行っていますが、昨日後輩の歯科医師の先生に指導したところなんと口を開く量が44,35ミリ〜51,92ミリまで計7,57ミリもupしました。
また当然の事ですが、口を開くのが楽になった、自然と前方重心になったと驚いていました。
ただ今までの姿勢に戻ってしまうと・・・悪い顎の位置に戻ってしまいます。
この悪い位置の顎が長く続けば続くほど、また筋肉的要素が低い方など(特に女性)は『顎関節症』に陥りやすいと言えます。
お腹を突き出して歩いている方や重心が後ろの方はは要注意ですよ。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄
後傾重心でお腹を突き出している方をよく見かけますが、当然ながら重力に負けてしまっているため・・・顎の位置も後ろに下がっています。
重力に負けない姿勢とは・・・文章で伝えるには難しいのですが、イメージとして体重の3分の1は前方にかかり足の親指に力が入り・・・踵が紙一枚分浮き、丹田(おへそから指4本下)に力が入り立つのが、重力に負けない立位の姿勢の基本となります。
この姿勢を覚えてもらうための姿勢指導を行っていますが、昨日後輩の歯科医師の先生に指導したところなんと口を開く量が44,35ミリ〜51,92ミリまで計7,57ミリもupしました。
また当然の事ですが、口を開くのが楽になった、自然と前方重心になったと驚いていました。
ただ今までの姿勢に戻ってしまうと・・・悪い顎の位置に戻ってしまいます。
この悪い位置の顎が長く続けば続くほど、また筋肉的要素が低い方など(特に女性)は『顎関節症』に陥りやすいと言えます。
お腹を突き出して歩いている方や重心が後ろの方はは要注意ですよ。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科 補綴専門医&指導医:難波郁雄