6月10日の日曜日に、『人生を左右する舌の機能とは・・・』と言うテーマに関して、日本歯科大学名誉教授の丸茂義二先生の1日講演会に参加してきました。
歯だけ診ていても患者さんの利益に繋がらないというお話でした・・・。
土曜日は、私の診療はお休みにさせて頂き、岡山まで日本補綴歯科学会 第127回学術大会『補綴歯科の挑戦と進化』に参加してきます。
学びの連続に感謝です。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科
補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄
6月10日の日曜日に、『人生を左右する舌の機能とは・・・』と言うテーマに関して、日本歯科大学名誉教授の丸茂義二先生の1日講演会に参加してきました。
歯だけ診ていても患者さんの利益に繋がらないというお話でした・・・。
土曜日は、私の診療はお休みにさせて頂き、岡山まで日本補綴歯科学会 第127回学術大会『補綴歯科の挑戦と進化』に参加してきます。
学びの連続に感謝です。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科
補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄
当クリニックでは、姿勢から舌の位置を改善する事を意識して色々な生活指導を行なっています。
5月の咬合講演会の席でも当クリニックにおいての姿勢指導の一環をスライドにまとめています。
それでは、姿勢指導の講演用スライドを、、、。
スライド本文を紹介させて頂くと、猫背という姿勢は円背による胸骨負荷姿勢(画像の左図の姿勢)
簡単に述べると猫背の姿勢だと呼吸障害がある状態で、口を開く時に下の顎がロックしやすい(口が開けずらくなる)
状態になってしまうと言うことになります。
故に、当クリニックでは、患者さんに姿勢指導を行なっています。
ただ、なかなか意識しない限り、また体幹の筋力が伴っていないと正しい姿勢を維持する筋肉が育っていないので困難さもありますが、、、。
またスライドの下の男性の左画像は姿勢が良い状態なので開口はスムーズに行えています。
右画像は試験的に姿勢を猫背にして舌の位置を後ろに引いた状態ですが、開口がスムーズに行えなくなっています。
(みなさんもぜひ体験してみてくださいね)
先ほども述べたように正しい姿勢を維持するための抗重力筋が育っていないと一朝一夕では姿勢維持ができない現実もあります。
そこで、舌の位置を改善し、呼吸や姿勢の改善する装置をお勧めしています。
個人差がありますが、歯ぎしり・食いしばり予防にもなる装置なんですね。
装着するだけで舌の位置が前方にくる装置なんです。
↓舌の位置を変化できるSLP装置
日本歯科大学名誉教授の丸茂義二先生の考案装置になりますが、約3年前より患者さん100名以上に臨床提供していますが、好評を得ています。
ホームページ内のSLP装置を紹介しますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
歯科医療を通じ、審美と機能の両立を目指す事はもちろんのこと、さらなる美しく健康に老いる歯科クリニックとしての取り組みを理解して頂ければ幸いです。
オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科
補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄