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⭐咬合=噛み合わせの真相探求の旅⭐

100年以上を続いていた咬合=噛み合わせの世界観の終焉に

向かっていると思っています。

 

それも日本から発信したいなぁ〜なんて妄想しています。

 

主義主張の絶えない咬合の世界観でした。

 

真相探求を師匠の日本歯科大学顎関節症初代センター長&日本歯科大学名誉教授の

丸茂義二先生の教えの元、苦しく辛い探求の世界観でしたが、

ようやく光が差し込んできています。

 

 

昔、丸茂先生からご教示していた咬合の世界観に

顎の位置=顎位〜顎運動の調和が患者さん利益の

歯科医療の本質だと教えて頂いていましたが、

2021年から丸茂先生が連続投稿している

デンタルダイアモンドの1月号から探求を深めて

いますが、9月号まで発刊しています。

 

世界中の歯科医師の先生方に読破して欲しい世界観です。

 

過去のコラム記事においては・・・

『咬合を制する者は、歯科を制する』と発信していましたが、

前進・進展・進歩し続けてきた、私たちのチームでは、

『舌骨を制する者は、歯科を制する』に向かっています。

 

善悪で判断しないで頂ければ幸いです。

真相を見失わずに、前進・発展・進歩し続けたいと思っています。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:01 | comments(0) | - | pookmark |
⭐咬合(噛み合わせ)の探求の旅の結末に向かう⭐

本当に世の中知らないことだらけで、無知の知だと思っていますが、

得意とする咬合(噛み合わせ)の分野は、少し明るい光がさしています。

 

100年以上続いていた咬合の論争ですが、難解すぎて歯科医師も

少し諦め感もあるって思っています。

 

米国補綴用語集でも顎の位置(中心位)の概念を1960年台から1990年台まで

計6回も改変している世界だから仕方がないって感覚もあるし、

インプラント治療や審美歯科の探求を重ねながらも

咬合の難問に挑戦し続けてきましたが、ようやく

奥深い世界に・・・。

 

昔、咬合は『顎の位置と顎運動』を命題に日本人型咬合の世界観を

探求し続けてきましたが、今では舌骨が鍵なんだよねって思っています。

 

そりゃ、論争に終止符が打てませんよね。

では、真相を探求して見ますね。

ブログ内でもお行儀の大切さや、美しく健康に老いるためのヒントを

色々と発信してきましたが、どうやら画像にあるように

全てつながっている器官の中で舌骨が下に下がると

顎も後ろにいくので、顎関節になりやすいですし、

食いしばりや歯科的問題を生じやすいのがお分かり頂けたかと思っています。

 

私どものクリニックでは、患者様に舌矯正のご提案をさせて頂いて

いますが、本質的な話としては舌骨矯正が本質的な課題解決装置なんですね。

(舌骨は画像下にある空中に浮かんでいる他の骨と結合していない

筋肉にぶら下がっている骨です)

領域を超えた世界は、この舌骨の位置の低い結果は、

胎生期から乳児期の育児の影響な結果なので難問ですが、

課題解決に意識を拡大しながら、チームメンバーの力を

借りて、前に前に進んで行きたいと思っています。

 

舌矯正(本質的には舌骨矯正装置)はこちらから

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:38 | comments(0) | - | pookmark |
⭐日本人型咬合の話⭐

先日の投稿の続きです。

本日から見られる方は、数日前の投稿から

つながってもらえたら幸いです。

 

歯科医学の一つに『咬合学』という学問があります。

 

多くの先生方が咬合を学んでいても咬合をマスターするのは、難しいと考えています。

 また『咬合=噛み合わせを制する者は、歯科を制する』という言葉もあります。

故に、噛み合わせの学問は難しいのです

 

日本人にとって欧米の噛み合わせの理論だけでは、口腔の大切な機能である

咀嚼機能を満足させられず、うまく噛みにくい、

また、どこで噛んでいいか分からないなどの機能障害が起こる可能性が

あるという点を知って頂ければ幸いです。

咀嚼を満足させる咬合理論ですが、本質を知った腕のよい技工士の存在が

必要不可欠なんですね。

院内技工士を育てるのに苦労もしましたが、チーム医療にこだわって

良かったと思っています。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

 

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:08 | comments(0) | - | pookmark |
⭐日本人型咬合の話⭐

本日のブログから読む方へ

昨日の続きですが、一昨日から読み進めると理解が深まると思っています。

分かりやすく比較しますと、(欧米人)は狩猟民族でライオンやワニのように縦方向に顎を動かし肉をかみ切り奥歯(大臼歯部)をあまり使用しないで咀嚼している顎の動きをしているのです。

 

それに比べて(日本人)は農耕民族で牛や馬のように縦方向だけでなく横方向に顎を

動かしお米が甘いねとか胡麻の香りを楽しむと言った咀嚼をしているのです。

 

欧米型咬合理論の全てが悪いと言っている訳ではなく、日本人には日本人型咬合理論を適応しないと顎の機能障害や咀嚼障害が起きる患者さんがいる点を理解して頂ければ幸いです。

画像にあるようにまな板の上で包丁でトントン叩いても

ゴマの香りを楽しむことはできないんですね。

 

奥歯の機能としては、すりこぎとすり鉢の関係性を作る

補綴物が非常に大切だと考えています。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

 

 

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:50 | comments(0) | - | pookmark |
⭐日本人型咬合の話⭐

昨日の続きです。

スライドの文章を転載しますね。

『欧米人の咀嚼を分析する』

欧米人がどのように食事を楽しんでいるか、それは世界三大料理の一つであるフランス料理の楽しみ方を分析すればわかります

フランス料理は、肉料理であれ魚料理であれ、はたまた野菜料理であったとしても、その味の大きな決め手となっているのは、ソースです。

フランス料理を楽しむ際は、まず何よりもソースの味を十分に堪能し、その後に小臼歯と呼ばれる犬歯(糸切り歯)の奥にある歯の周辺で、食材を噛み切るように咀嚼し飲み込むという食べ方になります。

これは動物に例えると、ワニやライオンのような肉食獣の咀嚼方法に近いものがあります。武器でもある歯をなるべくすり減らさないよう、顎を縦方向に動かすように咀嚼する必要があるのです。

学問的には、こうした咀嚼方法は「チョッパー型」と言われています。

 

『日本人の咀嚼を分析する』

一方日本の食文化はどのようなものか。

これは主食であるお米の楽しみ方に見て取れます。お米は沢山噛むことによって甘みが増すと言われていますが、これは大臼歯と呼ばれる奥歯を使い、文字通り臼(うす)のようにお米をすり潰しながら食べることによって甘みを引き出しているわけです。これはお米だけではなく、代表的な和食である煮物なども同様です。例えば大根の煮物。これは口の中に入れただけでは味わうことが出来ません。口の中に入れ、噛み砕き、奥歯ですり潰し、そして煮汁を溢れ出させる、そのことによって味を堪能することが出来ます。

これは動物に例えて言えば、牛や馬のような草食動物の咀嚼方法と共通するものがあります。

縦方向の顎の動きだけではなく、横方向にも顎を動かし、「噛み切る」「砕く」「すり潰す」「汁を搾る」という四種類の動きを、自身の歯をすり減らしながら行っています。

学問的に言えば「グラインダー型」と呼ばれる咀嚼方法です。

 

日本人に合った咬合の世界観を探求し続けることが天職のように感じています。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:30 | comments(0) | - | pookmark |
⭐どうして噛み合わせ異常の患者さんが生まれるのか⭐

咬合=噛み合わせの学問の探求を分かりやすく伝えるって

かなり知識がある人、ない人に伝えるって難しいんです。

 

どうして、噛み合わせ異常が生まれてしまうのか?

一つの参考意見として受け止めて頂ければ幸いです。

 

参考リンクはこちらから

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:03 | comments(0) | - | pookmark |
⭐咬合学の探求旅⭐

今日は咬合=噛み合わせについてまとめ話です。

 

『咬合を制する者は、歯科を制する』を探求し続け・・・今は『舌骨を制する者は、歯科を制し、医科を超越する』というビジョンをハートに描きながら探求や挑戦し続けることが楽しいし・・・でも難しいななんて思っています。

 

過去にまとめた咬合のスライドから・・・。

歯科医学の一つに『咬合学』という学問があります。

 

多くの先生方が

咬合を学んでいても咬合をマスターするのは、

難しいと言えます。

 

日本人にとって欧米の噛み合わせの理論だけでは、

航空の大切な機能である咀嚼を満足させられず、

うまく噛みにくい、

またどこで噛んでいいか分からないなどの

機能障害が起こる可能性があるという点を知って頂ければ幸いです。

 

ホームページ内の咬合に関するリンクも貼っておきますね。

深掘りしたい方はぜひご一読くださいね。

 

咬合の真髄を知りたい方はこちらから

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:08 | comments(0) | - | pookmark |
⭐欧米型咀嚼と日本人型咀嚼を整理してみると・・・⭐

本日の投稿は一昨日、昨日の投稿を見ていないかたは、ぜひさかのぼってから読んでくださいね。

 

欧米型咀嚼と日本人型咀嚼整理画像です。

欧米型咀嚼の本質って?

欧米人は狩猟民族でライオンやワニのように縦方向に顎を動かし肉をかみ切り奥歯(大臼歯部)をあまり使用しないで咀嚼している顎の動きをしている。

 

日本人型咀嚼の本質って?

日本人は農耕民族で牛や馬のように縦方向だけでなく横方向に顎を動かしお米が甘いねとかごまの香りを楽しむと言った咀嚼をしているんです。

(例えば、まな板の上に胡麻を置いて、包丁で縦方向にトントンしても胡麻の香りはしないんですよね・・・すり鉢とすりこぎで横の動きをしないと胡麻の香りを楽しめないんです)

 

少し整理すると欧米型咬合理論の全てが悪いと言っている訳ではなく、日本人には日本人型咬合理論を適応しないと顎の機能障害や咀嚼障害が起きる患者さんがいる点を理解して頂ければ幸いです。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:08 | comments(0) | - | pookmark |
⭐日本人の咀嚼を科学してみます⭐

昨日の続きです。

欧米型の咀嚼様式をご理解して頂けましたでしょうか。

欧米では日本食ブームですが、お米が甘くって美味しいよね〜なんて感想はもらえないかもしれませんね?

 

では、画像から日本人型の咀嚼を・・・。

日本人の咀嚼を分析する

これは主食であるお米の楽しみ方に見て取れます。

お米はたくさん噛むことによって甘みが増すと言われていますが、これは大臼歯と呼ばれる奥歯を使い、文字通り臼(うす)のようにお米をすり潰しながら食べることによって甘みを引き出しているわけです。

 

これはお米だけでなく、代表的な和食である煮物なども同様です。

 

例えば大根の煮物。

これは口の中に入れただけでは味わうことができません。

口の中に入れ、噛み砕き、奥歯ですり潰し、そして煮汁を溢れ出させる、そのことによって味を堪能することができます。

 

これは動物に例えて言えば、牛や馬のような草食動物の咀嚼方法と共通するものがあります。

 

縦方向の顎の動きだけでなく、横方向に顎を動かし、『噛み切る』『砕く』『すり潰す』『汁を搾る』という4種類の動きを、自身の歯をする減らしながら行なっています。

学問的に言えば『グラインダー型』と呼ばれる咀嚼方法です。

 

日本人にあった噛み合わせの理論で専属技工士と患者さんの噛み合わせや咀嚼を意識した補綴を心がけています。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

                    
| 咬合(噛み合わせ)の話 | 00:00 | comments(0) | - | pookmark |
⭐欧米人の食文化から咀嚼を科学してみます⭐

本日は、欧米人の咀嚼を解析してみますね。

 

スライドの文面です。

 

欧米人がどのように食事を楽しんでいるか、それは世界三代料理の一つであるフランス料理の楽しみ方を分析すればわかります。

 

フランス料理は、肉料理であれ魚料理であれ、はたまた野菜料理であったとしても、その味の決めてとなっているのは、ソースです。

 

フランス料理を楽しむ際は、まず何よりもソースの味を十分に堪能し、その後の小臼歯と呼ばれる犬歯(糸切り歯)の奥にある歯の周へんで、食材を噛み切るように咀嚼し飲み込むという食べ方になります。

 

これを動物に例えると、ワニやライオンのような肉食獣の咀嚼方法に近いものがあります。

武器でもある歯をなるべくすり減らさないよう、顎の縦方向に動かすように咀嚼する必要があるのです。

 

学問的には、こうした咀嚼方法は『チョッパー型』と言われています。

 

まったく違う咀嚼様式を有している日本人に果たして欧米型の噛み合わせ理論は日本人に本当に受け入れられるのでしょうか?

ブログ読者の方々に疑問を投げてみたいと思っています。

 

明日は、日本人型を説明していきます。

 

オーク銀座歯科クリニック@銀座 歯科

補綴専門医&補綴指導医:難波郁雄

 

 

                    
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